体質改善スタイリストをしているめぐみです。
※写真はブログで見られます→
http://phnroom.sblo.jp/
卵巣のう腫と診断されたのは25歳のときでした。初診では、子宮内膜症だけだったのですが、2回目のときに卵巣のう腫もあるねと言われました。
とっさに頭に浮かんだのは、宇多田ヒカルさんの卵巣腫瘍の摘出手術のニュースです。彼女は当時19歳で、卵巣の良性腫瘍で摘出手術をしたと報じられていました。
「私も彼女のように手術しなければならないんだろうか?」 という不安が襲い、とても気落ちしたし、「手術かもしれない」という選択肢におびえていました。
でも手術はしたくなかった。
ただ、ピルは気持ち悪くて飲めなかったんです。
薬もアレルギーがひどくて使えない...
担当の先生にも渋い顔をされました。
それでもなんとかならないものかと、漢方に通ったり、整体に通ったりしました。
生理痛の症状は緩和するときもありましたが、定期検診の度にのう腫は大きくなっていくばかり―
緊急手術になって卵巣をとられたらどうしよう...
お腹が痛くなるたびにそんな不安で涙が出そうなときもありました。
手術前の半年間は、生理が来るたびに激痛に見舞われ、不安で、仕事をするのも辛かった。
初診から2年後、結局のう腫部分の摘出手術をしました。
卵巣自体は残っていますが、手術をしても大きな問題が残ったままでした。
それは、「癒着」です。手術をしたら、私の卵巣と子宮と直腸がひとつの塊のようにくっついて癒着していたというのです。
担当の先生は私にこう言いました。
「卵巣はなんとかはがしたけれど、癒着がひどすぎてとりきれませんでした。
卵巣もまた癒着してしまうかもしれません。
今後も定期的に検査をしていきましょう―」と。
たしかに、手術前は、便秘ぎみになると腸のあたりに激痛がありました。あの痛みは癒着ための痛みだったのです。
それが治っていないと告げられて、
手術をしてよくなるのではないか?という期待が一気にしぼみました。
また癒着の痛みで苦しむのかと思うと、やるせない気分です。
そして、今でもこの痛みはやってきます。
やってくる度に、今度こそは卵巣がとられてしまうかもしれない
という不安に襲われます。
手術をした今でも、私は卵巣のう腫という病気と闘わなければなりません。
同じように卵巣のう腫になって不安を抱えている女性のために、
このサイトが役に立つことを願って作りました。
以下、卵巣のう腫と診断されてからの略歴です。
☆看護師・保健師・養護教諭一種免許取得
☆第一種安全衛生管理者免許取得
保健センターに保健師として勤務。
現在は転職して第一種安全衛生管理者として勤務。
婦人科をはじめて受診:25歳
【医療保険】の給付金を請求する際に、医師に書いてもらった診断書によれば、最初の診断名は「月経困難症」。
医師に直接言われたのは「子宮内膜症」が卵巣に起こり、「卵巣のう腫」のなかの「チョコレートのう腫」になっているとのこと。
【治療方針】
生理痛に対しては痛み止め
子宮内膜症と卵巣のう腫については定期的な診察と検査
※詳しくは治療体験記のページをご覧ください。
通院から1年後 :26歳
「卵巣のう腫」が大きくなってきているので、定期検診の間隔が半年ごとから、3か月ごとに短縮。
生理痛のひどさはヒドイまま。
【治療方針】
医師より、「ピルの服用」を強くすすめられたため、試しに服用。
※詳しくは治療体験記のページをご覧ください。
通院から2年後の27歳
「卵巣のう腫」の大きさも、手術の対象となる5cm近くになり、「卵巣のう腫」だけを取り除く開腹手術をする。
★手術の結果★ 私がやった「卵巣のう腫」だけを取り除く手術自体は成功しました。しかし、医師にこんなことを言われました。 ↓↓
「卵巣」の「のう腫」を取り除くことはできたけれど、直腸と子宮と卵巣が、ひとつの臓器のように合体したように 癒着していて、卵巣だけを剥がすのが精一杯でした。直腸と子宮をはがすには大学病院で大きな手術をする必要があります。 (卵巣のう腫の原因となった)「子宮内膜症」 は、治ってないから、治療は継続しないとダメだね。
と言われました。
手術後:5か月経過
生理痛は少し楽になった程度
体を冷やしお腹の激痛で点滴をする事態発生!
子宮内膜症に対する治療は拒否し、漢方療法や指圧を利用
※詳しくは治療体験記のページをご覧ください。
手術後1年目:28歳
生理痛はあいかわらずひどい。しかも、手術した右の卵巣部分がたまにひきつれて痛む。不安になり、漢方を続けていたが非常に高いので国家資格を持った指圧師のもとへ通うことにした。
手術後2年目:29歳
生理痛はまたも悪化。
定期検査をするも、卵巣のう腫は悪化していないので、定期検査は必要なしと言われる。
子宮がん検査をしてみたがとくに異常なし。
※詳しくは卵巣のう腫の開腹手術の予後ページをご覧ください。
20代でも婦人科の病気になる女性は増えています。
【子宮がん検診】なら、20歳以上であれば補助もでます。
定期的に検診を受けてあなたの子宮を病気から守ってください。
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