手術後の仕事復帰の準備マニュアル
仕事復帰の準備はとても大切です。
なにも考えずに、前日に仕事へ行く準備だけしているととても疲れることになります。仕事復帰の準備として大切なのは、仕事をしているときと同じ生活リズムをこなして、体を仕事時間に慣れさせることが大切です。
仕事へ行く3日前とかにやるよりも、1週間くらい前から仕事の日と同じ生活リズムで過ごすことが大切です。
なぜならば、仕事復帰の最初の1・2日は頑張ってできてもやがて疲れてきてしまうからです。
疲れてきたところへちょうど仕事復帰をすると余計に疲れますから、疲れてきたところで休む時間もとれるようにするために1週間前くらいから練習しましょう。
仕事復帰の準備のポイントは3つ!
1.仕事へ行く時の時間に起きて、仕事に行くまでと同じ時間の中でやることをやる
起床時間に起きる練習は当然ですが、なるべくなら起床後1時間で仕事へ行くならその時間に合わせてやるべきことをこなすことが大切です。
仕事へ行く時の時間と同じ時間に起きても、そのあとダラダラしてしまっては意味がないんです。 朝食をとる・洗顔する・お化粧をするなど、すべて仕事へ行くときと同じタイムリミットでやってみましょう。
2.仕事をしている時間は、仕事をしているときの姿勢を保つ練習をする
仕事復帰の練習といっても、実際は仕事へ行かないのでその時間はだらけてしまいます。ですが、仕事の時と同じ姿勢を保つ練習をすることは忘れないでください。
★デスクワークなら、なるべく机に向って本を読んだりパソコンをやったりするとよいでしょう。
★立ち仕事ならなるべく立ってできることをしてみたり、外へでて散歩してみるのもよいでしょう。
といっても、もちろんずっと続ける必要はありません。 1時間くらいやったら30分や1時間休むようなリズムでいいんです。
ただ、すべてがダラダラになってしまうといざ仕事復帰したときに、体への負担のかかり方が違いすぎるのでよけいに体が疲れてしまい、不調を起こす原因になります。
3.寝る時間も規則正しく
手術をしたあと自宅療養をしているととてもだらけてしまいます。
横になってしまうので昼寝をしてしまうこともよくあります。
そうすると、夜更かしとかしてしまって寝る時間がバラバラになってしまうこともあります。
このように、寝る時間が不規則になってしまうと、いざ仕事復帰したときに体を十分に休められなくなってしまうので、寝る時間も規則的になるようにしましょう。
また、昼寝をしてしまう習慣がついてしまっていたらこれもやめるようにしたほうがよいです。
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