通わないほうがよい婦人科とは?
婦人科へ行くのには勇気が必要です。
できれば女医さんがいいですし、いろいろな治療をしてくれるところを選びたい。
ただ、病院の選び方がわからないものです。
私も、最初のうちは、病院2ヶ所、漢方の外来1ヶ所に通ってました。
「近くで雰囲気よくて女医さんで、手術も評判がいい病院」
というのが、理想でしたが現実は、そうもいきません。
通っているうちに、手術をしてみて、病院の見分け方もわかってきたので、
なるべくなら【通わないほうがよい病院】をご紹介します。
イメージがつかめない方・迷っているけどどうしたらいいのかわからない方は相談にものっています。私は関東の婦人科については多少調べていますのでその中から紹介することはできますが、基本的には、どのように婦人科を選んだらよいのかをアドバイスいたします。
何件もメールをいただいてますので遠慮なくどうぞ^^
※参考になる口コミサイト:婦人科・手術ができる病院の評判・口コミサイト
【通わないほうがよい病院】の見分け方
それは、大学病院規模でない『総合病院』です。
たとえば...
市立●●総合病院とか
医療法人●●会総合病院
などです。
なぜか?
私自身、自宅から車で5分以内という総合病院に通い手術をしたので、3つのことがいえます。
1.医師の入れ替わりが激しい
中堅の総合病院(大学病院系列でない総合病院)は、医師が入れ替わることがしょっちゅう→担当医が変わる可能性が高く、一貫した意志の疎通ができないことも。
せっかく、女医がいるからと、私も中堅の総合病院に通っていました。
しかし、中堅の総合病院は医師が派遣されているケースがほとんど。
そのため、年度が変わると、派遣されていた医師が大幅に入れ替わってしまうのです。
私も結局最初は女医が担当でしたが、今は男性の医師になってしまいました。
2.手術をするにも大きな手術や高度な手術はできない
これも実際に体験済み。
私は、お腹を切る開腹手術でしたが、『がん』じゃないですけど、実際に手術するのに、お腹を切ってあけてみたら、全部手術しきれない状態になってました。
卵巣のう腫では、ありがちなパターンですが、直腸・子宮・卵巣が、一つに合体した臓器のように癒着してしまっていたのです。
(手術の前のMRI検査である程度予測できなかったのかが、はなはだ疑問ですけど)
あまりの癒着っぷりに、3つの臓器をひきはがすのは、大量出血を招きかねない。
大学病院でやるような手術になってしまい、その病院ではできないため、そのままにしておくしかない。
ということを、手術が終わったあと、担当医師から説明がありました。
このように、いざ、手術をしたときに、さらに高度な手術が必要になった場合、緊急であれば、大学病院に搬送しなおすこともありますが、中堅の病院では処理しきれないと結局そのまま扱いになってしまうこともあります。
---中途半端ですよね。
なので、オススメしないのです。
3.入院設備がイマイチ
私は、私立の大学病院付属の看護学校に通っていたので大学病院の入院設備というものをよく知っていました。なので、総合病院に入院してみて、びっくり(((( ;゚д゚)))
- 病室の広さ・ベッドの大きさ
- お風呂の広さ・トイレの広さ
- 看護助手さんの多さ
どれをとっても、大学病院に見劣りしました。
まあその分大学病院のほうが料金が高くなるという格差があるので当然ですが。
「快適な入院」に力を入れている婦人科専門のちょっと大きめの規模のレディースクリニックと比べた場合も、明らかに見劣りします。
出産できる病院もそうですが、レディースクリニックはかなりキレイなところが多いです。
※病室の参考例はコチラをクリック
雲泥の差です。
入院するには、中途半端な設備という印象でした。
★婦人科へ行っても、なかなか自分の聞きたいことが聞けないことがあります。
そんなあなたには、婦人科行って医師に聞きたいことを聞ける簡単ワザを読んでください^^
内視鏡手術の登録医がいる病院を探す方法
内視鏡の手術は傷が小さくて済むのが嬉しいのですが、どこの婦人科でもできるわけではありません。
いったいどこの病院で受けられるの?
それは、内視鏡の登録医の一覧を見るとすぐに探せます。
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- 25歳の時に子宮内膜症と卵巣のう腫とされ、2年後に手術をしましたが、癒着治せませんでした。 今も卵巣のう腫と癒着と闘っています。私の体験が卵巣のう腫と闘うあなたのお役に立ちますように。