卵巣のう腫は「がん」になってしまうことはあるの?
卵巣のう腫の85%程度は良性で「がん」ではないことが多いです。
管理人も手術をしてとった腫瘍部分を検査に出してもらったところ良性でした。ただ、残りの15%程度の割合では「がん」があることになります。
どんな検査をすれば良性かどうかがわかるの?
診断としては、婦人科の診察だけでもおおよそ検討はつきます。検査で超音波の画像診断や、X線によるCTなどの画像診断で、腫瘍の内部の構造、転移の有無などを詳しく調べます。
検査によって良性か悪性かを推定することができます。 ほかに、腫瘍マーカーという血液検査をして陽性かどうかの判断をします。
卵巣がんが多い年齢は?
卵巣のがんは、40歳代以降の女性に多いといわれていますが、20代でもなる人がいます。
とくに年齢が若いと細胞分裂がさかんなためにがん細胞も育ちやすくがんが進行しやすいです。
検査は定期的にきちんと受けましょう
下腹部にしこりがあったり、圧迫感がある場合は、婦人科で一度検査をしてもらいましょう。
また、管理人のように卵巣そのものをとっていない場合は完治していませんから、再発します。
再発する可能性があるケースでは、いつがん化するかわかりませんから1年に1回程度はきちんと卵巣がん検査を受け続けましょう。
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