全身麻酔で管理人が大変な目に遭った体験
卵巣のう腫の開腹手術をした管理者が、実際に全身麻酔をした体験談を紹介します。
管理人の場合はもともと血圧が低く全身麻酔をすることで、血圧が下がりすぎないかを心配していました。
手術前に医師に打ち明けたところ検査ではたいしたことがなかったために「大丈夫、大丈夫」と適当な感じでした。
実際に手術をしてみると...
手術中はなんとか血圧ももちこたえたようですが、終わったあとが大変でした。
手術後に人工呼吸をはずした途端、手術の負荷と麻酔がきれていないせいで呼吸がうまくできなくなってしまったのです。
...死ぬかと思いました...。
呼吸がうまくできないので苦しくて目を開けることすらできないのです!
耳元では看護師が酸素濃度が低いことを示す数値が低いと声をあらげていました。
手術後は酸素吸入をするのですが、多めの量になったことは言うまでもありません。
後日、母からは 「顔が土気色でほんとに死ぬかと思ったよ。」と言われました。
知人の娘さんが手術したときも顔が真っ白になっていたそうです。
手術後に実際に味わった後遺症
全身麻酔のために人工呼吸をすると、長時間にわたり太い管をノドに通しているので手術後はノドがとても痛いです。
手術後2〜3日は痛みはとれませんし、退院してしばらくはノドの違和感も続きます。
私はボトルのガムを用意してひたすら噛んでいましたが、ノドあめを用意したほうがよいでしょう。
このほか、幼児期にわずらっていたぜん息が半年後に再発しました。ぜん息がある人にとっては全身麻酔はとても負荷がかかることなのだと実感しました。
実際、麻酔中はぜん息がない人でもぜん息発作を起こすことがあるといいます。
ぜん息がある人は事前に麻酔担当医師か手術担当の看護師に注意事項を確認しましょう!
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